坂元広隆税理士事務所

人間というものは、目標があると、それに向かって努力するという不思議な生き物である。
～「一倉定の経営心得」（日本経営合理化協会出版局，第41刷，2022年）

　中学や高校の試験勉強でも、部活動やクラブ活動でも、目標を立ててそこに向かって努力を重ねてきた人も多いと思います。
会社経営においても、目標の設定は大事だと考えています。規模の拡大だけでなく、プライベートとのバランスを取るという目標設定など、人生の目標・会社の目標はそれぞれに違って当たり前だと思います。
　もちろん、目標のすべてが達成出来るわけではありませんが、「目標はその通りにいかないから役に立たないのではなく、その通りいかないからこそ役に立つのである。」（一倉定，前掲）

　毎月、試算表の数字を説明するだけのミーティングは必要ないと考えています。
目標があって、その進捗を確認し、改善策を考える場でありたいと考えています。
上位数%の人間は、自ら目標を設定し自ら努力を継続し続けられるのかもしれませんが、ほとんどの人は、目標が明確でなかったり、目標に向けての努力を継続できなかったりするものです。
だからこそ、目標を宣言し、一緒に進んでいくパートナーが必要だと考えています。

　いわゆる記帳代行業務の「丸投げ」はお受けしておりません。
短期的には、お客様も事務所側もメリットが有るのですが、長期的には、そのような会社様でうまくいったケースを見たことがありません。

　例えば、飲食店経営で、記帳丸投げで、税理士事務所から2か月前の試算表を受け取って、「売り上げが〇〇でしたね。原価率が・・、人件費が・・・、」と聞かされる店舗と、
日々、店長が、売上目標に対して、客単価は、客数は、どうだったのか確認して、集客の手を打ったり、アルバイトさんの人件費がどうだったのかを検証してシフトを考えたりと、日々何らかの改善をしていく店舗と、
2年後、3年後、どちらが勝ち残っているでしょうか？

せっかく、ご縁があってお手伝いさせていただく以上、お客様の会社には成長（継続）
していただきたいと願っています。

お客様の成長が、当事務所の成長にもつながって行くと考えています。
ともに発展していけるパートナーをお探しの場合には、是非ご相談ください。

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